まだ寝てていいよ

思いついたことをテキトーに

悪いことばかりじゃないさ

都会での暮らしに疲れてきている。 まずどこに行っても人が多い。 広々とした場所で一人、みたいなことを実行するのが難しい。 今まで生きていて、そんなことが難しくなることがまずなかった。 比較的都会と言える場所に住んでいた時も、少し歩くか電車に乗…

最後に誰かの前で泣いたのは

路肩で、自転車に乗った女の子と原付に乗った男性が、止まって話していた。 二人の様子から、見知った者同士のようで物騒な気配もなかったため、特に気にもとめず脇を歩いて通りすぎた。 女の子の鼻を啜る音が聞こえた。 確実に泣いている音だった。 男性は…

引越エトセトラ

仕事が決まり、都会へ引っ越すことになった。 引っ越す度に思うが、引越の大変さは半端じゃない。 大抵急に決まって、短期間で引っ越してきた人生だから余計大変なんだとは思う。 まず、あらゆる場所への電話地獄。 フリーダイアルは財布事情的にありがたい…

長期的な特効薬はないが

薬の話ではないです。 相変わらず定職には就けていない。 短期バイトには就業しているので、無職とも自称できないが、限りなく無職に近いフリーターだろう。 バイト先で、普段何をしてるの?(学生・主婦など)と聞かれたが、何もしていないので困った。 無所…

少しだけ近い

ぐちゃぐちゃな気持ちになったとき、それをありのまま文章にするとわりと死にそうになる。 書き終わるとスッキリしたり整理できたりもするが。 刃物をぶっ刺して血だらけになりながら、毒を抜いてるみたいな感じ。 でも、できるだけ書いてはみても、本当に思…

底と空腹

金銭的余裕がもうないということに気付く。 時間が止まったような、視界が数段暗くなったような感覚。 どうしよう。 やば。 現実逃避で、ガスコンロの掃除をする。 油汚れはとても頑固だった。 空腹に気付き、とりあえずご飯とウインナーを食べた。 腹が膨れ…

歩く

諸事情で、片道45分の道を徒歩で往復した。 無職で独り者なので、時間は惜しくなかった。 無職で独り者の利点は、時間を無駄遣いしても寛容でいられることかもしれない。 それにしても、暇だった。 歩くだけってのは暇だ。 散歩を時々するけれど、それはだい…

書くことはない

書くことがない。 毎日何かを出力・発信するっていうのは、本当にそれだけで才能だと実感する。 一応、今日のことを書こう。 食い扶持のため短期バイトをすることにした。 バイト先は少し距離があるため、公共交通機関を利用する予定だ。 ちょうどシフトが通…

多面体のあなた

交友関係が狭いし、この数週間大半の時間を一人で過ごしていた。 ので、ここ数日久しぶりに家族・友人と共に過ごし、嬉しい反面一人で好きなように暮らすことに慣れすぎた自分にも気づいた。 人は色々な側面を持っている。 たとえ好きな人でも、親しい人でも…

長風呂マイルール

頻繁に長風呂する。 風呂は基本的にはズボラな自分からすると、面倒な行為だ。 体を洗わなければ清潔、ひいては健康を保てないなんて、人間もっと進化頑張れよと思う。 しかし、長風呂は良い。 矛盾だが、良い。 ここ数年で長風呂の仕方を自分なりに身に付け…

その本はいつか誰かの

実家に一時的に帰省することにした。 頻繁に帰省しないので、実家に置いておきたい荷物はないか整理する。 児童書が10冊程出てきた。 全て同じ著者のものだ。 今の自宅に引っ越してきた時点で私は既にとっくに成人していた。 それでも、読むかもしれないと思…

布団を床に敷いて寝てはならない

大晦日、自宅に友人が来て鍋を食べて1泊していった。 その際布団を床に敷いた。 普段私はパイプベッドにマットレス+布団で寝ている。 床に直接布団だけ敷いた。 友人たちと川の字で寝転びながら、マットレスを敷いたらベッドより気持ち良いのではないかと…

忘れていいよ

新しい仕事に就いたばかりのとき、覚えることが多い上にとても細かい内容ばかりだった。 記憶力が良い方じゃない自分は、ひたすらメモをとり、何回も確認したが、なかなか身に付かず狼狽えていた。 その愚痴を友人に話した。 友人は、 「でもいつかは、それ…

目に見えないけど信じている

「目に見えないけど信じていること」が人それぞれにある。 代表格は神様だろうか。 私は神様をあまり信じていない。 (初詣にはちゃっかり行くけど) 何を信じているか考えると、縁を信じていると気付く。 人同士の縁だ。 縁のある人とは、別れてしまってもき…

パスタの記録

パスタを頻繁に食べるようになったのはここ半年くらいのことだ。 18年暮らした実家では、そんなに食卓に上がらないメニューだった。 料理は母が作っていたが、母はニンニク全般が苦手な人で、自分の苦手なものを調理しない人だった。 なので、我が家のパスタ…

なんとなくのこと

仕事をせず一人暮らしだと、いくらでもだらけてしまえる。 だから、このブログを毎日一つは更新しようと、更新している。 今まで多少読まれることを前提に、テーマや主張が見えやすいよう、まとまりのある文章を意識してきた。 しかし、今日は本当に何もない…

歯医者と主張の電話

歯医者に行った。 治療の前に、「前回説明あったかと思うんですが、今回の内容は保険がききませんので」と言われた。 説明されていない気がする… と思った。 私は忘れっぽいので、忘れてるだけか?とも思ったが、お金にはうるさい方なので、さすがにそれは忘…

花見

花見に誘ってもらったので出掛けた。 住んでる場所の桜はまだ満開ではない。 でも十分綺麗だった。 私は桜がやたら好きだ。 3月は何かと毎年忙しく、辛い気持ちになる。 それでも4月には桜が咲く、だから頑張ろう。 そう思えるくらい好きだ。 今年は特に楽…

こんな大きな声が出たのか

少し前に、自分が歌った音声を録音して聴いて、こんなに大きくはっきりとした声が出せるのかーと感心したことがあった。 平素、私は声が通らない。 話し声はボソボソしている。 何回も聞き返されるので、自信がなくなり余計ボソボソと話してしまう。 これは…

ぽんぽこ

平成狸合戦ぽんぽこを観ていた。 後半に、タヌキの住む森へテレビのレポーター達がやってくる場面がある。 (タヌキたちが人間に仕掛けた大がかりな化かしを、あれは自分たちがやったものだとテレビ局へ手紙を出したためレポーター達は来た。) レポーターは、…

ニラのことで悩める時間

晴れて仕事を失った。 円満退職を目指したが、結局円満だったのかはわからない。 許せない人間もいるし、わだかまりの残った人もいる。 だが、とにかく終わった。 次の仕事は決まっていない。 でも、とりあえず終わったのだ。 謎の体調不良が止んで、会社に…

愚痴のような

何かをやりたいと思うことは、前向きな欲求であり、行動に繋がる。 何者かになりたいとよく若い時分は思っていた。 いつの間にかその気持ちは薄れた。 何者かになんてならなくていい。 ただ日々を楽しく生きていきたい。 それも難しいと知っている。 気付け…

部屋ラブ

住んでる部屋の更新時期がそろそろだと気付いた。 引っ越そうかどうしようか迷っている。 一人暮らしを始めたのは、社会人になってからだ。 今まで異動や退職で、同じ場所に一年半以上居たことはなかった。 今の部屋はもうすぐ二年。 初めて部屋の更新時期を…

お前の言葉は届かない

なんだか気が滅入っている。 私は極端に説明が下手だ。 説明どころか日常会話レベルの意志疎通すら、よく失敗する。 私にとって言葉は、他人には通じないものとなり久しい。 それでも一部の友人や、家族には通じていた。 なのでその通じる人との間で、通じな…

冷たくて綺麗な

住んでる地域に雪が降った。恐らく初雪。 雪が降ると、雪の匂いがする。 この匂いってなんなんだろう、きっと科学的にとっくに言われてるのだろうと思い、「雪 匂い」で検索してみた。 明確なこれといった記事は出てこなかった。 だが、この雪の匂いという感…

豪華な花と言われたくないセリフ

推しの舞台を観に行った。 これで三回目だ。 長年のファンや、もっと足繁く通っているファンからしたらぬるすぎる応援の仕方だろうが、自分にしては熱心な方だと思う。 印象的だったのが、ロビーにあった花。 プロの舞台を観に行って初めて、舞台でも花を送…

野菜がなくても怒らないから

※以下、キャベツ農家さんやキャベツを愛する人は読まないでほしい コンビニやスーパーの弁当に入ってるキャベツの千切りを私はほとんど口にしない。 キャベツ農家さんにおかれましては、慎んでお詫び申し上げたい。 だが、あれは、本当に必要か!?と毎回思…

単なる一人の人間と思って

若い女扱いが苦手だ。 苦手というか、傷つく。 現在の私はすごく若いわけでなく、人によってはもう若くないだろラインの年齢だ。 しかし、誰から見ても若いとされる頃から、若い女として扱われるとすごく心が消耗された。 なぜかはわからなかった。 消耗され…

野菜を炒めて煮た匂い

職場からの帰路、ヘロヘロと歩いていたら、周辺から料理中の匂いがした。 野菜を炒めて煮ている匂いだ。 玉ねぎ、ニンジン、ジャガイモ。 カレールーを入れる前のカレーの匂い。 匂いを感知した瞬間、バッと昔の光景がよみがえった。 昔家族で住んでいた借家…

人類のムダ毛を愛する

推しが掲載された雑誌の写真を見ていたら、体毛が確認できないことに気付いた。 他の雑誌も見てみたが、わからない。 体毛が目立たない体質という可能性もあるが、他の役者さん達のページも見るに、ほとんどの人の体毛が確認できない。 これだけの成人男性が…