長風呂マイルール
頻繁に長風呂する。
風呂は基本的にはズボラな自分からすると、面倒な行為だ。
体を洗わなければ清潔、ひいては健康を保てないなんて、人間もっと進化頑張れよと思う。
しかし、長風呂は良い。
矛盾だが、良い。
ここ数年で長風呂の仕方を自分なりに身に付けた。
※医学的な根拠はないので、間違っている可能性大
まず入浴前に水分をとっておく。
これは必須だ。
水かお湯かお茶をマグカップ2杯前後飲むのが良い。
これを怠ると、入浴中に水分が抜けすぎて頭痛に繋がる。
風呂を沸かしてる間は、洗濯物を干すか米をとぐなど、簡単な家事を済ませると、湯上がりの気分が良い。
または、単語勉強(長時間かけずに済むやつ)やストレッチをやると良い。
ストレッチは激しいものはダメだ。
できれば、5分は猶予を残し、沸くまでの5分で体をリラックス状態に整える。
風呂を沸かす間の10~20分は、このように簡単かつなんとなく有効に時間を使った気になる行為をするのが良い。
さて、入浴。
まず、冬場は裸になることが辛い。そして温かい室内から急に寒い思いをするのは、体にも負担がかかる。
服は風呂場の間際で下着までを手早く脱ぐ。
素早く風呂場に滑り込む。
風呂場で、下着は脱ぐ。
洗い場の床に脱ぎ捨てておき、上がる時に回収しよう。
体を洗いながら、汚れた下着は下洗いすることもできる。
体を洗うときは、湯船から洗面器などでお湯を汲んで体にかける。
シャワーは使わない。
心臓から遠い場所からお湯をかけよう。
頭以外の全身を綺麗に洗う。
いよいよ、入浴。
この入浴のタイミングで入浴剤を投入する。
私はほぼ毎回入浴剤を入れる。
何種類か試したが、なんやかんやでバブが一番だ。
森の香りシリーズが好きだ。
湯上がりまで香りが続き、布団に入るときも良い香りがして気持ち良い。
入浴中は、暇なので本を読む。
本は、文芸書ならソフトカバーの単行本が良い。水に強い。
内容は好みだろうが、私はエッセイを読む。途中で中断しやすく、夢中になりすぎないものが良い。
文庫本はダメだ。一回でふやける。湯船に落としたら最後だ。
コミックなら、大判かB6サイズが良い。
新書判は文庫本同様ふやけやすい。
気合いを入れて長風呂をしたい日は、2冊。
ほどほどに長風呂したい日は、1冊。
それ以上読むのは長風呂が過ぎる。
本を読みながら、好きな動画やラジオをスマホで流す。
風呂場内にスマホは持ち込まない。
風呂場のすぐ外に置いて、BGM感覚で流す。
長風呂のリラックスとそれらはあまり相性が良くない。
長風呂は適度に現実から分断されていないといけない。
入浴時間は30分~1時間が目安だ。
だが、それは入りすぎらしい。
本当は15分程度が医学的にも美容的にも良いらしい。(ふわっとした情報)
でも、それくらいは入りたいので入っている。
風呂場には時計がないので、だいたいこれくらいの入浴時間と決めたら、ちょうどそれくらいの長さの動画を再生するとダラダラしないで済む。
尚、入浴中に飲むヨーグルトやコーヒー牛乳を飲むと幸福感がアップする。
風呂から上がる前に髪と顔を洗う。
これはシャワーで洗った方がサッパリする。
シャワーを浴びつつ歯磨きもこなすとよりサッパリする。
風呂から上がったら速やかに服を着る。
温まった体を冷やさない。保温は大切だ。
そして、すかさず水分をとる。
入浴前同様、マグカップ2杯は飲もう。
以上が長風呂マイルールだ。
適度にアップデートを繰り返して、今後も快適な長風呂に勤しみたい。