まだ寝てていいよ

思いついたことをテキトーに

私を取り戻した夜の祝い

 

祝杯だー!という気分だったので、

寿司とアボカドのサラダとメンチカツバーガーとドーナツを食べた。

明らかな食べ過ぎだったけど、満足なのでいい。

祝杯だけど、お酒は飲まない。日本茶を飲んだ。

 

なんの祝いかというと、自分を取り戻せたと感じたことによる祝いだった。

 

日常的に節する人と、上手くいかなくなった。

友人ではないが、一時期大分親しく話せていて、今後仲を深めることができるのではないかと感じていた。

上手くいかなくなったのが、何のきっかけなのか、よく分からない。

だけど、はっきりと噛み合わなくなったように感じたし、態度が冷たい。

 

このままでは良くない。

そう思って、歩み寄ろうと試みた。

が、それも受け入れてはもらえなかった。

 

私の何かが気に障ったのだろうか?

普段の態度か?それともラインの文面か?

はたまた全然違うことか?

 

延々考えてしまった。

 

だが、急に「もうやめよう」と目が覚めた。

その人が、私のことをどうでもいいもののように思っていることにいい加減気付いたからだ。

どれほど雑にしてもいいと思われていることに気付いた。

 

随分前からその片鱗はあった。

しかし認めたくなかった。

一時期はかなり心を許したような会話をお互いしたし、

その時はとても優しかったのだ。

きっと、再度歩み寄る努力をすれば、またあんな風に和やかになれるはずだ。

だから、関係改善の努力をしなければ。

人間関係の維持には、気配りと努力と根気が必要なはずだ。

 

と昨日まで思っていた。

 

でも、私だけがそう思っていては歩み寄ることはできない。

そして、自分のことを大事にしてくれない人には、もう歩み寄らなくていい。

 

残念な気持ちもある。

人生の仲間になれそうだと、一瞬でも心が交わるような感情を持った人を見限ること。

なんとなく怖くもあって、だからずるずると無駄な自問自答を続けてしまった。

友情や愛着を感じつつあったのもある。

これくらいで見捨ててはならない、という謎の義務感や責任感を勝手に感じてもいた。

 

でも、もう全てどうでもいい。

 

肩から力が抜けた。

 

友達から、他愛ないラインがくる。

しょうもない冗談を返しながら、生きていこうとふと思った。

 

今度いく旅行のために待ち合わせ場所の下見をした。

わかりにくい場所だから、ここを目印にしよう、と旅行のグループラインに送れば、

ありがとう!と口々に言われた。

 

刺々しくなっていた気持ちが、丸くなる。

 

私のことがどうでも良くない人が、居る。

どうでもいい人のために使う時間は、無い。