まだ寝てていいよ

思いついたことをテキトーに

よくわからない

 

比較的真面目に生きていると思う。

サボらないし。できるだけ人に優しくしてるし。努力もするし気配りもする。

 

全然全く報われねえな!

とたまに愕然とする時がある。

 

そう、今がその時だ。

 

少し前から就いている新しい仕事は、できるだけ頑張って覚えようと努力したつもりだった。

それでもまだ全然足りないらしい。

自分の能力が追いついてないことは自覚していた。

でも、じゃあどこまですればいい?

元来怠け者の自分の努力の限界は早い。

しかもそうしたところで給与に反映されもしない。

どこにモチベーションを持てばいいのか。

 

 

別件。

少し気になっている人がいた。

恋愛感情なのかはわからない。

でも、多分そうなんだと思う。

 

そんなに多くの人には話さないであろうこと、見せないであろうことを、私には見せてくれた。

そのせいで、私は勘違いした。

なんとなく、心を許されているのではないかと思ってしまった。

そのせいで、私も親しみを覚えた。

 

それが、恐らく全然そうでなかったことがわかった。

誰にでも、わりとそうするらしい。

そこまで親しくなさそうな自分よりかなり若い女の子にも似たような態度をとっていたことを知り、ショックだった。

 

勝手に私が期待をしただけで、この失望が適正なものでないのもわかっている。

 

しかし、なんだよ!という気持ちが収まらない。

収まらないし、勝手にときめいたり動揺したりしていた私の時間と気持ちを返せよ!というのが非常に正直な気持ちだ。

 

一人相撲。

 

そうだ、私はいつも一人相撲だ。

だから交友関係が狭いんだろうか。

対人でなく、その人のイメージと、私は自分の頭のなかで話している気がする。

 

ディスコミュニケーション

 

9mm(バンド)が、好きで、ライブで彼らがDiscommunication(彼らの曲)を演奏する際、ボーカルの菅原さんが力いっぱいディスコミュニケーション!とよく叫ぶ。

 

人との齟齬が生まれると、私は自分の頭の中でそれを再生する。

ディスコミュニケーション!!!

 

今回もまたディスコミュニケーション案件なんだ。

 

ディスコミュニケーションといえば、

今日常的に居るコミュニティの中で、ギスギスした齟齬が生まれている。

それは私にはどうすることもできない、外側の話……

回りくどいな。

 

Aという目上の人がBという後輩に非常にきつくあたるのだ。

それを間近で聞かねばならない。

席をたつことも可能な場合もあるが、大体が突発的に始まる。

しかしそれを止めるほどの力を私は持っていない。

 

なんでそんな言い方しかできないのか。

そんな言い方しかできない時点で、ここはおしまいの場所のような気がする。

 

なんかもう色々終わっているが、

それでもまだ暮らし続けなければならない。

 

全てもういいやと思っている。

普通に何も愛せない。

一念発起して出てきた都会も、変えた仕事も、環境も。

かなり大きな決断だった。

勇気を出した。

怖かった。

 

返り討ちだ。

討ち死にか?

 

まだそこまで絶望的状況にいないことはわかる。

食うに困ってはいない。

4月、私はとても気楽だったが、じわじわと貧窮していく生活が心底恐ろしかった。

増えないのに、日に日に減っていく残高。

このままいけばほんの数日で立ち行かなくなる暮らし。

外食どころか、惣菜を買うにも検討を重ねることに苦しさを感じた。

ただ生きているだけで、お金は出ていく。

満足に暮らすためには稼がないといけない。

 

 

食べていける程度にすぐ稼げるのであれば、贅沢は言わない。

全て受け入れ、粛々とこなしていく。

大袈裟に言えば覚悟をきめて進んだ気でいた。

私の人生を、自分で切り替えて選びとったつもりでいた。

 

そして、実際粛々とこなしてきた。

無茶はしないし、贅沢もしない。

仕事は真面目に。

生活も真面目に。

人にはできるだけ優しく。迷惑をかけずに。

家族には心配をかけないように。お互いに元気かどうかの確認をちゃんと定期的に話すように心がけて。

 

友達の悩み相談の濃度が少し上がった。

年々、深刻さが増していく。

それを聞いても、私には何も手立てがない。

ただ真面目にちゃんと生きてきたつもりだ。

でも何も太刀打ちできない悩みを、

私はただ聞くだけだ。

 

どうして、私はこんな茫漠と年だけとってしまったのだろう。

 

自分のことも手に負えない。

恋愛が人並みにできない。

恋愛どころか、人を好きになることが難しい。

困っている友達に、提案できる手立てもない。

共感能力が乏しい。

 

好きな人に、まともな優しさをかけることもできない。

自意識ばかり過剰で、自分のことしか見ていない。

 

なんで?

私、どうしてこうなった。

わからん。

 

だが、とにかく日々は続く。

私は働かなければならない。

 

田舎に引っ越すための資金もないので、

まだこの始めたばかりの都会暮らしを、

少なくとも引っ越し代を貯めるまでは続けなければならない。

 

恐らく、どこかの田舎暮らしの少女が、出たくても出られない都会に私はいる。

誰かが夢にまで見た場所に私はいる。

それでも、私はもう疲れている。

緑が見える、人の歩く速度の遅い街に早く帰りたい。

 

職場の人が言うことを、何も理解できない。

駅のホームで日常的に舌打ちされては、

いちいちダメージを受けてしまう。

 

私はここに、何をしにきたんだろう。

 

誰のことも、何も救えない。

傲慢だろう。それでも、少しでも力になることも私にはできないのだ。

 

多分これも的外れなんだろう。

誰も私に助けなんて求めてなかったのだ、最初から。

 

私は誰と繋がってるんだろう。

 

 

今日は変な天気だ。

頭が痛い。