まだ寝てていいよ

思いついたことをテキトーに

生きているのが楽しすぎる。

ここ数日の話だ。

アドレナリンか何かが出ているのか、だいたいの時間興奮状態で、寝つくまで異様に時間がかかる。

過去にストレスで寝付けなくなったが、その寝つきの悪さとは全然違う。

 

 

なんで数日でこんなことになったのか。

一番大きな要因は、新たな「推し」ができたので、その情報や活動を追っていて楽しいのがある。

でもそれだけではなく、少しずつ色々なことが重なったからだと思う。

 

私は、十数年前に日テレ系列で放送されていた「すいか」というドラマが大好きだったのだが、その中にこんな台詞があった。

「明日からも生きていたくなるような、何かにはまっていればいいのに」

これはモノローグの語り手・ゆかちゃんからゆかちゃんの母に向けての台詞だった。

ここ数日の自分のテンションの高さに、この台詞が頭をよぎった。

 

私は明日からも生きていたくなるような、何かにはまったみたいだ。

 

星のようだ、と思う。

自分の心の宇宙の中で、爆発やら飛び交う石やらがたまたまぶつかったりして、輝く星が誕生した。

それはとても強く発光している。

 

毎日上手くいかないことばかりで、もうとっくに色々な気持ちが冷めていた。

それでも時折こんな星が私の心の中に生まれて光る。

私はもう少しだけ明日からの自分を信じられるような気持ちになる。

 

星は有限なので、燃え尽きる。

私の心の宇宙の話だから、期限は驚くほど早い時がほとんどだ。

星より宇宙の闇が深くなっても、星は維持できず果ててしまう。

その度にもう二度と星なんて生まれないかもしれないと思う。

 

それでも、また星は生まれて発光した。

 

希望の星だ。